医療スタッフFAQ

医療スタッフの方々からよくいただく質問とその答えをまとめました。

Q.運営は誰が行っているのか

A.常念診療所は信州大学医学部山岳部の学生が運営主体である、ユニークな夏期山岳診療所です。

全国から医療スタッフの方のご参加をお受けし、ご意見をいただいて毎年改善を行っております。

運営費、備品等のバックアップは信州大学医学部及び附属病院に全面的に協力いただいております。

Q.診療はどのように行うのか

A.医師、看護師で診察し、学生スタッフはその他の雑用補助を行います。遠隔医療の設備があり、信大救急部とオンラインで接続され、重症例やヘリ搬送、セカンドオピニオンの際に利用できます

Q.山での住居設備はどのようになっているのか

A.水、ガス、電気が通っていて、隣接する山小屋に男女別のトイレがございます。

お風呂・シャワーはございません。汗拭きシート等で対応していただいております。

診療所内には男女別の起居するスペースがあります。ベッド・寝具付きです。

カーテンやパーティションもありますので、着替えの際も安心です。

Q.食事はどうするのか

A.食事は3食を山小屋でいただきます。ご希望があれば自炊も可能です(調理器具あり)。

お酒やお菓子は所内にあります。ご持参は構いませんが、ゴミなどはなるべくお持ち帰りください。

Q.ボランティア参加に費用はかかるか

A.山岳保険に加入されていない方は、ボランティア保険として、3泊までで500円を頂戴します。診療所への宿泊費、食費については、医師・看護師の方からはいただきません。

Q.どのような装備で行けばいいか

A.一般的な日帰り登山の装備で結構です。これに加えて、宿泊日数に応じた着替えをご持参ください。

Q.登山に不安があるが参加は可能か

A.ご要望があれば山岳部員が登山下山ともにガイドさせていただきます。事前にお申し出ください。荷物をお持ちさせていただくこともできますので、登山に不安がある方でもご参加ください。通常のレジャー登山と異なり、多少の雨天でも診療所運営のために登山する場合もあります。安全確保を心がけてガイドいたします。また、荒天時等の登下山の判断は全面的に学生がいたします。経験ある山岳部員、山岳部コーチ、山小屋等にコンサルしたうえで総合的に判断します。ご経験によらず、判断に従っていただくことをご了承ください。

お申し込みいただくと、出来る限り早期に人事担当の学生よりご連絡差し上げます。ご参加が決まりましたら、登山日のアプローチ方法や登山ガイド等、いくつかお聞きします。7月上旬に、登山および診療所についての詳しいガイドノートをご送付いたします。お読みいただき、ご不明点がありましたらご連絡ください。登山日の2週間ほど前に、当日担当する学生よりご挨拶、ご連絡をいたします。

Q.どのような新型コロナウイルス感染症対策を行う予定か

A.館内マスク着用、手指消毒、検温の徹底、診療所内での飲食の禁止(小屋では可能です)、寝具・コップ等の持参の推奨などを予定しております。

マスクや手指消毒のアルコールの持参などに関しては医療スタッフの皆様にご協力いただくことになるかと思います。よろしくお願いいたします。

Q.ゲスト参加について

A.医療従事者(医師・看護師)の方のご家族、ご友人もゲストとして参加していただくことが可能です。医師・看護師以外の方はゲスト扱いになります。

ゲスト参加として申し込んでいただく場合、医師・看護師であっても医療従事者ではなく山行参加としての扱いになります。

1グループ当たりにゲスト人数としては、3名様まででお願い致します。

Q.登山口までどのように行けばよいか

A. 本年度は学生による送迎は行っておりません。自家用車をご利用の場合、一ノ沢登山口にある駐車場に停めることが可能です。また、JR大糸線穂高駅からタクシーがあります(約6000円)。各自で手配をお願いしております。

 

その他

疑問点などございましたら、以下にお気軽にご質問ください。

jyounenn.sinnryoujyo@gmail.com